カリフォルニア・ダウンを観て


【カリフォルニア・ダウン(San Andress)】

主演:ドウェイン・ジョンソン

監督:ブラッド・ペイトン

脚本:カールトン・キューズ 他

配給:ワーナー・ブラザーズ

時間:114分

公開:2015年


【あらすじ】

レイ(ドウェイン・ジョンソン)は消防局の腕利きレスキュー隊のリーダー。娘のブレイクとの仲はとても良いが、妻エマとは離婚協議中だった。

レイはヘリコプターの修理に向かう途中、突如カリフォルニア州を巨大地震が襲う。エマはロサンゼルスの超高層ビルに閉じ込められるが、間一髪レイがヘリコプターで救助する。

サンフランシスコではブレイクがビルの地下駐車場で同じ地震に遭遇していた。車に閉じ込められ動けないブレイクをそのビルで知り合った、ベンと弟のオリーに助けられ、父親レイに助けを求めた。

度重なる余震で壊滅していくサンフランシスコの街。レイは妻エマを乗せたままヘリコプターで救助に向かうが、ヘリは墜落。辛くも脱出したレイたちは車やセスナを乗り継いでサンフランシスコに向かう。

しかし観測史上最大の地震が発生し、ブレイクが居るサンフランシスコは巨大津波に襲われ、ブレイクが避難したビルの中まで水が押し寄せた。

ビルが崩壊する寸前にレイは小型船で間一髪でブレイクたちを救助するのであった。



【感想・ネタバレなし】

こんにちは、エドです。

本日はロック様こと、ドウェイン・ジョンソン主演「カリフォルニア・ダウン」のレビューです。

最近とても勢いがあるドウェイン・ジョンソン。あのマッチョから想像するストーリーは派手なアクション映画かと思っていたら、パニック映画でした!

地震によってダムが壊れビルが倒壊し、街が壊れていく中を人々は逃げ惑っていく。CGが多用されてオーバーアクションなところもありますがそこは映画なので。でも全体的にはよりリアルに描写されていると思います。映画館で観たらとても迫力があったと思います。大音量・大画面で観たい映画の1つ。

テーマは夫婦愛・家族愛が深くなる事かな。ロック様の良きパパぶりが見れる作品です。エドは純粋に楽しめた映画でした!




【感想・ネタバレ含む】

最初の車のシーンの地震による落石で崖に落っこってしまった女性は悲惨だ。実際に考えられるシーン。すぐに救助が来たから良かったけどあんなところに何時間も居られない。精神的に参ると思う。

そして、レイの妻の再婚予定の相手リディック。娘のブレイクの良き理解者として始まるのだが、地震によってパニックになりブレイクを置いてってしまう。致し方無い部分もあるがやはり人間の本性が出るのか、父親としては残念な行動を取ってしまう。結果的には生き残れないし、リディックの姉も残念な最後を迎える。

最初の地震によってダムが崩壊するのだが、逃げる最中にキム教授?が女の子を救助するシーン。ここはとても切ない。。。女の子に気づかなければ・・・地面崩壊して足に鉄柱が刺さらなけばキムは助かったのかもしれない。ヘイズ教授が1歩踏み込んで手を伸ばせば助けられたのかもしれない。でもキムは「来るな」と叫んで水流に飲み込まれて行った・・・。ここで物語に心をつかまれた瞬間であった。

建物の崩壊、窓ガラスが降ってきたりビルの破片で人が圧死したり。よりリアルに観れる。お店の略奪シーンや発砲する暴徒も描かれていて、人間の本性も見れる。

ストーリーの展開や時間の都合上で、ヘリ墜落→車→セスナからのパラシュートで着地OK!→小型船で大津波を登り切ってOK!など、展開が早いですが、その分ハラハラドキドキ感を味わえる!最後もギリギリで崩壊ビルからブレイク達を救助OK!でみんな助かり、ハッピーエンドでした。

物語の途中で妻エマとのすれ違いの理由も判明し、和解する。物語の最初のプールシーン。ブレイクがネックレスを触っているシーンの伏線もあり、絶対に家族を守る強い意思のレイが頼もしかった。ラスト娘エマも無事に救助で家族愛・夫婦愛が深まっていくのがまた良かった!!エドもそんな頼れる存在になりたいと思う。



ここはオマケポイントだけど、出演者の巨乳率が高い!大きい!!エマやリポーターも、その他ちょい役の人も大きいです。

最高なのがブレイク役のアレクサンドラ・ダダリオのスタイルは素晴らしい!!プールシーンは大きな見どころです(笑)

この人選はロック様のご意向なのかな・・・。

アレクサンドラ・ダダリオ