
【ボーン・アイデンティティー(The Bourne Identitiy)】
主演:マット・デイモン
監督:ダグ・リーマン
脚本:トニー・ギルロイ
配給:ユニバーサルピクチャー
時間:119分
公開:2002年
【あらすじ(wiki)】
銃で撃たれて負傷した男がマルセイユ沖で漁船に救助された。船医に手当された男は記憶を失っており、手がかりは皮膚の下に埋め込まれていたスイス・チューリッヒの銀行口座を示すマイクロカプセルのみ。
回復した男は漁港で船を下り、スイスへ向かった。到着早々に公園で野宿した男はパトロール中の警察官たちに見とがめられるが、小突かれると体が反応し、彼らを瞬時に昏倒させてしまう。公園から逃げ出した男はマイクロカプセルが示した銀行の貸し金庫を引き出すが、その中身は、パリ在住の「ジェイソン・ボーン」という名前が記されたアメリカ合衆国パスポートをはじめとして、彼の写真が貼り付けられた多数の偽造パスポート、複数の通貨からなる大量の札束、そして拳銃だった。
ボーンは自分の正体を確かめる為にアメリカ領事館を訪れるが、彼は現地警察によって手配されていた。領事館詰めの海兵隊員の追跡をかわした彼は、たまたま居合わせたマリーに金を払い、彼女の車(赤い「ミニ」)に乗って自分が住んでいたアパートのあるパリに向かう。
こんにちは。エドです。
マット・デイモン主演のボーンシリーズ第1弾。
マット・デイモンの人気が上がった作品でもありますね。私はトムクルーズやジョニーデップのようにメイン作がなくて派手さもなく、でも活躍するマット・デイモンが好きです。
ストーリーも単純でCGバリバリの派手な爆発もないが見てて飽きない展開がこのシリーズの特徴です。ボーンシリーズは全部見ておりますが、特に1・2が好き。逃げながら備品を奪い逃走経路を考えたり、ボールペンでナイフ使いとバトルしたりと自分も出来そうな感がたまらない(実際は無理)
2002年と前の作品で古さもありますが、好きなシリーズ、おすすめです。
簡単にストーリーを言うと、CIAによって作られた超S級のヒットマンが任務に失敗し記憶を失い、記憶を取り戻そうとしたらCIAに命を狙われ逃げながら撃退するお話。
主人公のジェイソン・ボーンは短にあるもので臨機応変に対応していくところや、カーチェイスが魅力な映画である。あと危険察知能力が抜群に凄いところ。え?!そんな事を気にするの?と思ったら警察きた!!みたいな笑
【感想ネタバレ含む】
1番驚いたのが、CIAの情報網。名前を検索しただけで住所や学歴・渡航歴など全て解っちゃうところにびっくり!個人情報なんて無いな〜てところ。
実際はどうかわからないけど、多分筒抜けなんだろうな〜と。
そう思うと今は監視カメラもたくさんあるので何してるかはスパイ機関には全部バレているのだろう。あ〜怖い。
1番最初の海中シーン。あれは今後のシリーズに繋がるシーンなので忘れないように。気づいたらニヤリ出来ます!
ボーンシリーズはカーチェイスも魅力の1つなのですが、特徴は色。この度もミニクーパーはポンコツの赤。これは視覚的に数ある車の中から見つけやすい赤にしているものだと思う。またポンコツ車なのはボーンの運転技術を際立ていると思われる。白バイからなんだかんで逃げちゃうのだからすごい〜!実際は絶対無理なので逃げるのはやめましょう。
最後の敵の刺客との一騎打ち。めちゃめちゃ地味に戦いなのです。
燃料タンクの破壊→黒煙で目くらまし→森から走って近づく→木が邪魔で撃てない→湿地帯?に誘い込み、空に1発→鳥で目くらまし→焦った敵が動く→動くものを発見→敵だ!→近づいて発砲→敵から情報聞くためにわざと肩を狙う
猟銃で敵のヒットマンを返り討ちにしてしまうボーン能力は半端ないです。
最後はマリーの元へ戻ってきます。突然と。
感動的なシーンなので、ハッピーエンドで終わって良かった。
この後、「ボーン・スプレマシー」へと続くのでそちらの感想も書きたいと思います。
【マット・デイモンの他の作品】
オーシャンズシリーズ

グリーン・ゾーン、オデッセイなどある。
また感想書けたらアップします!